フロントガラスで目につきやすい「油膜」。油膜は水分と油分が混ざって付着したものなので、洗車だけではなかなかきれいに落としきれません。
油膜を取るコツは軽い油膜・頑固な油膜など、油膜の度合いによって除去方法を変えるのがポイントです。
軽い油膜であれば身近なものを使って、油膜を落とすことができます。油膜取りに使用できるものとしては、食器用洗剤や新聞紙、ウーロン茶、エタノールなどがあります。
食器用洗剤…種類によっては洗浄力が強いものもあるため、水でうすめてスポンジで洗い流すのがおすすめです。
新聞紙…新聞紙を少し水に濡らし、活字のインクを利用して油膜を取り除きます。
ウーロン茶…ウーロン茶を染み込ませたタオルで油膜を取り除くことができます。また、市販の油膜取りシートにはウーロン茶を含ませたものもあり、そちらも利用できます。
エタノール…消毒用エタノールをコットンや脱脂綿などに含ませて全体的にきれいに拭いていき、濡れタオル・乾いたタオルの順番で拭き上げていくと油膜が落ちやすくなります。
頑固な油膜は油膜取り専用のクリーナーを使えば、車を傷つけることなくきれいに落とすことができます。油膜取り専用のクリーナーにはスプレータイプと研磨剤タイプ(ガラス専用コンパウンド)があり、頑固な汚れには研磨剤がおすすめです。
研磨剤といってもガラス専用ですので、ある程度擦っても傷つく心配なく使用することができます。スポンジに研磨剤を適量つけて、きれいに落ちるまで磨き上げていきましょう。
油膜を取り除く作業は思っているよりも時間もかかりますし、体力も必要とします。油膜取りは一度に全部を終わらせようとするのではなく、狭い範囲で少しずつ磨くと良いでしょう。
その際、同じ方向ばかり磨くのではなく、縦方向・横方向を交互に磨くようにするのがポイントです。また、スポンジに水を含ませながら磨いていく場合、水が弾ける箇所はまだ磨きが不十分ということですので、水が弾かなくなるまで磨き上げていきましょう。
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